長年毎晩酒を飲む習慣があった。今月上旬から諸般の事情で自主的に禁酒している。飲みたいときは飲んでもよいという寛容なポリシーである。そのせいか、もうすぐ3週間になるがあまり無理なく続いている(この間、発泡酒500ml缶を1缶だけ飲んだ)。1週間くらいたったころ、禁酒には思わぬ効用があるのに気がついた。
- 体重が減る
- 血圧が下がる
- 胃液の分泌が減る
- よく眠れる
- 朝の目覚めがいい
- 身体が軽い
- 夜のトイレの回数が減る
飲酒による食欲増進効果がなくなり、食べる量が抑えられる。そのため体重が減る。それに連れて血圧も低下するのだろう。睡眠時の肝臓への負担が減って睡眠の質が改善することの好影響や、アルコールによる利尿作用がなくなることの効果も感じられる。
こういうメリットが実感できるとちょっとうれしい。代わりに飲むノンアルコールビールもいろいろ試すとおいしい銘柄がある。どうせ飲みたいときは飲んでもいいのだし、もう少し禁酒というか節酒を楽しもうと思っている。
フィンセント・ファン・ゴッホ『アブサンのカフェテーブル』(1887年、油彩、ゴッホ美術館蔵)
Vincent van Gogh - Café Table with Absinthe - Van Gogh Museum
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