長万部と八雲温泉

2022年9月に智恵ある友と北海道を旅行した。東京起点の鉄道の旅。最終日前日の9月12日(⽉)は八雲温泉に泊まった。写真は銀婚湯旅館の露天風呂「どんぐりの湯」。
⼋雲温泉 - 銀婚湯旅館

この日は朝に旭川を発って札幌経由で⻑万部に正午着。長万部駅の近くの寿司屋「菊善」で昼食。内容に比して良心的な料金。店主夫婦の接客も気持ちのよいものだった。
長万部 - 菊善

店内の壁の「健康十訓」。見せたい人がたくさんいるが、まず自分か。
長万部 - 菊善

「長寿の知恵」。「健康十訓」に感心していたら、店主が「こういうのもありますよ」と寿司職人らしい明朗な声で教えてくれた。この店は2023年3月末で閉店。店主夫婦はともに79歳だったそうだ。ご苦労さまでした。
長万部 - 菊善

⻑万部駅から在来線に乗り、八雲温泉の最寄りの落部駅で下車。
落部駅

落部駅前から宿の送迎車に乗る。駅の近くには釣り具のブイが積まれていた。
落部駅前

銀婚湯旅館の旧館に投宿。大正14年5月10日、大正天皇銀婚の佳日に開掘に成功し、「銀婚湯」と命名された。
⼋雲温泉 - 銀婚湯旅館

旧館の内部。少し古びているが、きれいに掃き清められている。
⼋雲温泉 - 銀婚湯旅館

宿の敷地は驚くほど広い。川が流れ、吊り橋が架かっている。
⼋雲温泉 - 銀婚湯旅館

吊り橋を渡って、いくつもある個性的な露天風呂に浸かる。すべて旅館のスタッフの手になる。写真は一番人気の「トチニの湯」。露天風呂は周辺の木の名前から命名されている。トチニはアイヌ語で栃の木の意味。
⼋雲温泉 - 銀婚湯旅館

銀婚湯旅館の夕食。部屋食だった。
⼋雲温泉 - 銀婚湯旅館

翌朝は落部駅から在来線に乗る。途中、大沼公園をレンタサイクルで散策。写真は大沼公園から望む北海道駒ヶ岳。智恵ある友の撮った写真を拝借。
⼤沼公園

昼食後、新函館北⽃駅13時19分発の東北新幹線はやぶさ32号に乗って、⼤宮駅17時39分着。


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【公式】銀婚湯

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