女川

2023年1月中旬、三陸1泊2日旅行の4回目。JR石巻線の終点、女川駅から女川港方面を望む。この一帯は東日本大震災で全滅した。女川は高い防潮堤を建設せず、代わりに町全体をかさ上げする方針で復興を進めた。

その反対側。写真中央が女川駅。左側の駐車場の先のカラフルな箱状のものはトレーラーハウス。宿泊施設として使用され、人気がある。

旧市街地跡に商業区域として整備されたシーパルピア女川。お洒落な店が並び、若いカップルや行楽客が訪れていた。

女川湾。高い防潮堤はない。手前は女川港。左手は女川魚市場。
女川湾

女川港。真新しい漁船の上の若い漁師さんに訊くと、今はイワシだそうだ。

写真中央は女川町地域医療センター。前身の旧女川町立病院は1階まで津波が到達した。こんなところまで津波が来たのかと思う。

津波記憶石。海抜18mのこの地点まで津波が押し寄せた。女川町にはこの他に女川中学校の卒業生が中心となって設けられた「女川いのちの石碑」が21基設置されている。
女川の津波記憶石

おんまえや。地元唯一のスーパーマーケット。東日本大震災で流失し、2020年3月12日に再建オープンした。店内の掲示やポップには暖かな人間味を感じる。

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