庭木の冬囲い(4)

生け垣のドウダンツツジの紅葉は盛りが終わり、葉がだいぶ散ってきた。今日は生け垣の冬囲いをする。

上下2段、各々2本の竹で生け垣の表側と裏側からドウダンツツジを挟んで縄で結ぶ。竹はよくしなるので、湾曲した生け垣に向いている。
縄を通すときには小枝が密生した生け垣の中に手を突っ込む。手首カバーを着けていないと、手首が傷だらけになる。

上の段は生け垣の天辺から10cm下、下の段は上の段から40cm下を目安にしている。植木屋さんによると、上の段は天辺ぎりぎりでよく、生け垣はできるだけきつく縛るのだそうだ。
これで上からの積雪には基本的に耐えられる。ただ、生け垣の表側と裏側の積雪量が同じにはならないため、横方向から圧力がかかることが多く、生け垣が雪の重さで傾いてくる場合がある。

以前は竹ではなく、上下2段(1段でもいいかもしれない)に幅広の板で挟んでいた。板で挟んだほうが雪には強いのだが、手間がかかる。数年前からは竹による冬囲いに変えた。



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