昨日は秋晴れ。智恵ある友と正午に西武池袋線の飯能駅で待ち合わせて、周辺を散策。駅前通りを進み、西武秩父線の踏切手前の「ぬまうどん」で飯能名物のうどんの昼食をとった後、宮沢湖や武蔵丘ゴルフコースの周りを反時計回りにぐるりと巡り、高麗峠を経て、飯能駅に戻る。
前日までの雨でしっとりとした雰囲気の残る緑の中を、乾いた落ち葉とドングリを踏みしめながら、3時間半のウォーキング。
飯能は自然が豊かなことに加え、昔栄えたその歴史と趣きが街並みから滲み出てくるようで、何度来てもいいところだと思う。
住宅地と緑地の境目で道を間違えそうになったら、早足で散歩中の気難しそうなおじさんが「そっちは行き止まりですよ」「山道はこっち」と明朗な声で教えてくれた。ランドセル姿の小学生が「こんにちは」と挨拶してくるのも首都圏では稀だろう。
今回の散策は飯能駅構内の観光案内所にあった『駅からマップ』を参考にした。分かりやすいイラストで構成され、情報に過不足がない。何より、制作者の郷土愛が伝わってくる。
観光案内所のご婦人の親切な応対にも感謝。どうもお世話になりました。
駅からマップ | 飯能市
コメント
飯能の名物は何と言っても「つけうどん」です。
飯能駅から歩いて10分ほどの古風な店構えの「古久や(こくや)」、そこの「肉つゆうどん」も絶品でした。少し濃い口だげど「ぬまうどん」とはまた違った味わいがありました。
「古久や」の「肉つゆうどん」は一度食べたことがあります。
今回はコースの都合上、初めての「ぬまうどん」に寄り、「きのこ肉汁つけうどん」を頼みました。
「古久や」もまた行ってみます。